HDRで撮ってみました

銀塩(フィルム)時代には非常に難しかった写真が、デジタル化によってとても簡単に
撮れるようになり、技術の進歩？にはホント感心してしまいます。
と、えらく真面目な書き出しになってしまいましたが、、、今までだと下のような写真だと
暗い部分(お城の下の壁)がつぶれ、明るい部分(空)が真っ白になってしまいます。

これは、人間の目より明暗を見分ける幅が狭い(ラチチュードって言います＾＾；)ためです。

でも、今はデジタル時代！ じゃぁ、明るさを変えて撮って、上手く重ね合わせれば
いいじゃん！と誰かが思ってくれたようで、それが、ＨＤＲという撮影方法です。(前置き長・・・)
ということで、上記の写真をＨＤＲで撮ったのが下の写真。

暗いところと明るいところが違和感なく、撮れています。
ただ、明るさを変えて数枚(このカメラだと３枚)撮るので、三脚などでカメラを固定しないと
ブレたような失敗写真になっちゃうのが難点です。


この撮影モード、プラス機能として、色合いをいじれまして、、、
全体をビビッドな感じにしてくれるモードや、


ポスター風の色合いに調節してくれるモードがあって、楽しさ倍増です＾＾；


このＨＤＲモード、夜景などで使うと非現実的な感じにも撮れるようで、奥深そうですので、
また今度じっくり撮ってみようかな、と。。。

恒例のオマケです。。。
ネズミの国のお城が・・・


魔法でへんなかたちに？？


そして、爆発しそうです～＾＾；


・・・ふざけ過ぎですね、スミマセン＾＾；

タグ：シンデレラ城 TDL 魚眼 HDR

コメント 4

ビビッドな雰囲気のモードは、まさに夢と魔法の王国という
イメージにぴったりですね。

ポスター風の色合いもディズニーって感じが出ています。

実際の風景よりもイメージをふくらませた写真になっているんですね。
すごい技術です。
by starwars (2011-08-18 08:44) 

コメントありがとうございます。
従来の「写真」は、真を写す(=一種のリアリズム)で、
そこにイメージや想いを盛り込むことは高度な撮影技術が
必要でしたが、カメラの機能向上で簡単にその世界を楽しむ
ことができるようになったな、と感じます。
どこかで「写心」という言葉を見かけたことがありますが、
まさにそんな感じに思えますね。

by hosoP (2011-08-18 17:37) 

こんにちは。
下から１、２枚目が、すごく面白いです。
魚眼っぽいけど魚眼とは違うんですよね。

どこかのサイトで、小学生の男の子を台に立たせて、魚眼で顔をアップに、全身撮る、という画像を見ましたが、この効果を使って人物を撮影しても
面白そうだと思いました。
元々ひょうきんそうな表情の犬なんかでも良いかな？

お正月から楽しませていただきました。
ありがとうございます。　今年も良い年になりますように。(´∀`*)
by jd (2012-01-01 10:50) 

ｊｄさん、コメントありがとうございます。
下から１、２枚目は、「魚眼モード」での写真なので、
魚眼レンズを使った写真とは違う雰囲気になるようです。
このモードは画面中心部を歪ませて、それ風の画像が
得られる仕組みになっていますので、人物の顔をこの
モードで撮ると、かなりおもしろいことになります。
肖像権やプライバシーの観点でなかなか作例をアップできませんが・・・
ちなみに顔を撮る際に、中心に鼻をもってくるか、おでこをもって
くるかでも、まったく違った写真になりますので楽しいです＾＾；

ちょっと遅くなってすみませんが、こちらこそよろしくお願いいたします。
ｊｄさんにとって、良い一年となりますよう。

by hosoP (2012-01-08 14:15)